盛岡市議会議員 鈴木一夫
議会便り
2009年2月号(第17号)
http://www.suzukikazuo.com 所属会派「改革」
- 三月議会は2月24日召集され, 3月26日まで. 三月補正と予算審議を実施
- 三月議会では会派代表質問を実施します
平成21年度予算に対するヒヤリング
- 会派「改革」では平成21年度予算に対するヒヤリングを実施(1月23日)
- 予算ヒヤリングとは, 会派として市長に対し事業の実施を要望したことに対し, 実際に関係する部署から意見を頂くものです
- 当日は市役所の全部署の担当課長級以上の担当者との意見交換を実施いたしました
- 主なやり取りと市の方向について
- <・・・・>は会派要望 ⇒は市の回答
- <盛岡ナンバーの設置>
- ⇒ 平成19年度市民意識調査では賛成43%, 反対7%, どちらでもよいが38%である. 先行地域での普及状況や効果を一定程度検証した上で, 導入に向け検討したい.
- <市職員給与の引き下げ>
- ⇒ 地方公務員法の給与決定の原則に基づいている.
- <障がい者の法定雇用の達成>
- ⇒ 毎年障がい者特別枠の採用試験を実施しているが 受験者が少なく法定雇用を達成できない. 非常勤職員名簿登録制度を実施していく.
- <包括外部監査指摘事項の執行>
- ⇒ 包括外部監査人からの指摘事項については 地方自治法に基づき速やかに監査委員に報告することになっている. 未措置の進行状況も管理している.
- <岩手競馬の収支と今後>
- ⇒ 18年度に330億円の構成団体融資する際に これ以上赤字を生じさせない収支均衡を存廃条件としており, コスト削減を実施してきた. 情報公開の徹底などを図りたい. 見とおしは厳しいと認識するがコストカットで乗りきりたい.
- <公共施設の修繕積立>
- ⇒ 公共施設等整備基金がその役目だが財源が見出されていない. 今後の課題.
- <都市防災,犯罪防止の状況と対策>
- ⇒ 振り込め詐欺(県内で157件,1億3千万円 20年), 向中野地区では青色防犯灯設置をしている.
- <行政から NPO に事業委託している実績の公開>
- ⇒ 関係法令から NPO も一般企業と同様の扱いである. NPO ということで甘くなる事は無い.
- <母子・父子家庭の就労対策>
- ⇒ 母子家庭自立支援教育訓練給付金や就職サポートをしている. 父子家庭では保育所の優先入所のほか 児童擁護施設での養育支援がある.
- <市内の医師確保の状況>
- ⇒ 県内に2,400人の医師, うち盛岡市内には1,100人いる. 奨学金の付与等により育成する.
- <夜間保育の支援について>
- ⇒ 今年度子育て世代に対し保育需要等のアンケートを実施し, この結果検討したい.
- <敬老パスの復活>
- ⇒ 平成16年度に廃止した敬老パスは 高齢者人口の増大と要介護者の増大からやめた経緯がある. 今後は低床バスなどの普及などでバス環境を改善したい.
- <がん対策の促進と在宅患者への施策実施>
- ⇒ 18年度のガン対策基本法の制定 20年度の県がん対策促進計画の策定から 保健推進委員員の活動に力をいれている. 県がかかりつけ医を中心とした地域医療連携体制を取り組むことから市も連携する.
- <旧盛岡南サティー撤退後の活用>
- ⇒ 管理会社への定期的訪問で食料品や物販店の入居促進を図っている.
- <つなぎ温泉活性化・足湯の設置>
- ⇒ 健康癒し型滞在観光推進事業で検討している.
- <都市住民と農村の交流拡大>
- ⇒ 農業の関心の高まりから都市住民の交流拡大は必要. 旧砂子沢小などの活用策も検討している.
- <除雪の徹底>
- ⇒ 市道の100%除雪を方針としている. 5.3億円の予算を組んだ(1月15日 14センチ 2,500万円)等の予算がかかった. 市民協働の除雪体制の確立や小型除雪車の貸し出も充実させたい.
- <新駅の着工/南仙北/前潟/IGR 下田>
- ⇒ 整備の可能性を検討したい.
- <山田線の増発と社会実験>
- ⇒ 増発は「盛岡市・JR 東日本行政連絡会」等を通じ要望する. 山田線の需要調査を21年度実施する予定であり その結果を見ながら検討する.
- <701系電車のアコモデ-ション改善>
- ⇒ JR からは利用特性や需要等に併せ改善していく旨を伺っている.
- <バスの利便性向上>
- ⇒ バス停の番号設置は 「でんでんむし=100円バス」 で検討. バス停の増設は多方面からの検討必要. バス停のベンチ設置については事業者等と相談したい.
- <松園団地や湯沢団地の活性化>
- ⇒ 世代交代や住宅の建替えが発生してきている. 今後は県立大学との共同研究による先進事例調査や住み替え意向調査等を実施したい.
- <土地区画整理事業>
- ⇒ 保留地処分は厳しい環境にあると認識. 道明地区の新駅設置一体型開発については出来かねる. 駅西口, 浅岸, 盛岡南新都心は収束に近づく. 太田, 都南中央第三, 道明はコスト縮減により継続, 組合施行は休止の事業もあるが 事業の廃止をするには組合の判断が必要である. 市は助言や勧告を実施している. 玉山は地元との話し合いを進める.
- <上下水道事業における事業債金利圧縮>
- ⇒ 平成19年度から3年間補償金免除の繰り上げ償還が認められた. 下水道事業で88億円分の事業債を低利に変更した.
- <学力向上策の実施>
- ⇒ 学力・学習状況調査の結果等から 実態の分析や校内事業研究会を通じ学力向上に努めている.
- <岩手国体の主会場誘致>
- ⇒ 盛岡広域八市町村と連携し県に要望している.
- <部活動の活性化>
- ⇒ 顧問の指導力強化を図るための研修を実施. 「運動部活動マニュアル」 を作成しているところである.
- <歴史文化施設の経営計画>
- ⇒ 平成23年度開館に向け懇談会を開催し意見を募っている. 詳細はホームページで公開したい.
- <歴史的建造物に関する担当部署の一本化>
- ⇒ 環境部と都市整備部で組織見直しの調整をしている.
- <歩きタバコ禁止条例>
- ⇒ 人通りの多い交差点などで実態を調査した. 研究したい.
- <市立病院の経営改善>
- ⇒ 小児科・産婦人科の休診や常勤医師の減少があったが, 平成18年に比べ9,000万円の改善が見られた. 平成22年度までに単年度収支均衡をめざす. 「患者中心の医療の推進」 「地域医療連携の推進」 「経営改善の推進」 の基本計画のほか, 亜急性期患者の受入を実施.
- <中央卸売市場の改善>
- ⇒ 市場は独立採算の原則で運営している. 市場の使用料の据え置きも検討したい. 市場経由率の低下や仙台からの仕入れなど苦戦. 旧市場の未利用地売却を促進する.
<2009年1月の主な活動>
1月1日 | マリオス20階で初日の出見学 |
1月2日 | 大日堂舞楽 (鹿角市) |
1月3日 | 岩手大学留学生 新春もちつきの会 |
1月4日 | 消防出初め式 参列 |
1月5日 | 中央卸売市場 初市式, 朝の街頭演説 (明治橋) |
1月8日 | 朝の街頭演説 (盛南大橋), 広域振興局のあり方, 建設業協同組合新年会 |
1月10日 | 衆議院議員しなたけし街頭演説 弁士 |
1月11日 | 盛岡市成人式 参列 |
1月12日 | 洞清水町内会 どんと祭, 虚空蔵堂裸参り 参加, 第一分団 新年会 |
1月13日 | 会派 「改革」 会合 |
1月14日 | 朝の街頭演説 (南大橋) |
1月15日 | 仙北町駅橋上化を実現する会 会合 |
1月17日 | 仙北中学校 座談会, 町内会新年会 参加 |
1月18日 | 盛岡建設労働組合 第60回定期大会 |
1月19日 | 盛岡市消費生活センター勉強会, 民主党岩手県連常任幹事会 |
1月20日 | 仙北町駅橋上化を実現する会 会合 |
1月21日 | 朝の街頭演説 (明治橋) |
1月23日 | 市長陳情 「仙北町駅橋上化実現」, 会派 「改革」 予算ヒヤリング |
1月24日 | 仙北地区 社会教育福祉推進会 新年会 |
1月28日 | 朝の街頭演説 (南大橋), 谷藤ひろあき市長新年交歓会 参加 |
1月29日 | 朝の街頭演説 (盛南大橋), 東仙北二丁目私道の市道化説明 |
1月30日 | 行政評価推進委員会 |
1月31日 | 民主党岩手県総支部連合会 定期総会 |
会派「改革」では市政発展のための政策提言を募集しております.
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盛岡市議会議員 鈴木一夫(すずきかずお) 39歳
<会派 改革(かいかく)>
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鈴木一夫事務所
(議会便り 終わり)
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