2011年3月 
盛岡市議会三月定例会会派代表質問

2011 年2月 25 日

盛岡市議会 3月定例会 「会派 改革・みらい」 代表質問

盛岡市議会 会派「改革・みらい」 鈴木一夫

会派を代表し, 3月議会初日に行われた市長そして教育委員長挨拶に対して質疑を行います.

 平成に入ってからの市政運営の流れは, バブル景気崩壊後の国の景気刺激策に呼応した 身の丈を超えたと称される街づくりをしてきたことと, それによる財政硬直化を招いたこと, 平成 15 年に登場した谷藤市長はこの時代背景の中で, いわば財政再建を宿命づけられたと認識するところです. この二度にわたる行財政構造改革や自治体経営への展開は, 地方財政計画など国のグランドデザインがあって実施されたと認識しております. 財政の最悪期は脱したことは評価できますし, 懸案であった市庁舎建設基金の積み増しにも道筋をつけるなど, 最終責任者として実行したことは大きなご苦労もあったものと敬意を表しまします. 市長挨拶であった自治体経営指針やアセットマネジメントのほか 指定管理者制度や上下水道局の設置などは 盛岡市以外の自治体もほぼ同時期に着手しており, 盛岡市独自の施策の展開というものではなく, この時代に首長となった方のめぐりあわせであったものだと考えます. 市長の改革メニューも大きな意味では, 国のグランドデザインに沿った方向性のでの実施と認識しております.
 中核市盛岡市が地方分権をこれまでどおり要望し, 権限や財源の移譲を含め国との関係を見直すのであれば, 盛岡市自身が国のグランドデザインに沿うのではなく, 独自に考えを示し, 盛岡市の施策を説明し, その上で地方分権を達成していくことが必要ではないでしょうか. 地方自治法上は首長は大統領制であります. それだけ独自色のある自治体経営ができるという裏付けともなります. 普遍的に評価されるまちづくりを表明されましたが, 具体的にはどのようなことを指し, 将来世代が振りかえった際に市政の歴史において自分の立ち位置はどのようなところにあることを想定しているものでしょうか.
 ところで, 霞が関からは盛岡の地方自治の姿が見えていないようにも聞こえてきます. 一定の成果を出す首長は全国講演などの活動をしているようですが, 市長は就任以来どの地域において講演をおこなったのか, またどのような内容を話されたのでしょうか, またどのような反響があったものでしょうか, また市長経験を元にした出版物の予定はあるものかもお尋ねします.

 市政の執行において, 人事は組織運営のすべてであり, 人事如何で市政の発展も衰退も決まるといっても過言ではないと考えます.
 私の市議会議員1期4年間の議会活動の中で, 印象に残ることは, 市の人事システムについてであります. 市職員の在職年数の平均5年で 退職までに8度ほど職場を変わるというともさることながら, 市長公室長や財政部長, 建設部長, 環境部長, 教育部長, 中央卸売市場長など部長級人事において3度かわったこということでした. どの部長も議員の質疑に誠心誠意お答えいただき, 職務を遂行されていることには敬意を表するものです. しかし, 4年で幹部が3度変わることや, 職務執行上慣れたころに退職することが市政にとって良いことかどうか検証する必要があると思います. 市長が部長を任命する基準やその任期についての考え方を改めてお聞かせ願います. 歴代市長の部長任期にくらべ谷藤市政の部長の任期は, どのような長さなのでしょうか. 市長の掲げる主要三施策の実施など市長の目玉施策については, 人事を変えずに実行することが公約達成につながると思いますがいかがでしょうか. 今回3期目の挑戦を表明されましたが, 3期目における課長級以上の人事の構想はどのようにするつもりなのか, お知らせ願います. また 40 代職員の部長職を含めたこれまでの慣例ではない人事面での抜擢や, 女性職員の部長登用などについてのお考えはどうでしょうか. 最近の緊縮財政の中で, 内向きな志向が職員にあるのではないでしょうか. 特に将来の市を担う若手職員の気質について市長はどのように感じておられるでしょうか.

 市長挨拶を拝聴した上で改めて感じたことは, 政策達成には自治体力・行政力と地域力の強化がカギであると認識したところです.
 自治体力いいかえれば行政力とは, 一言でいえば国や県の補助金などの縦糸を横に結び付け一つの形にする政策実行力です. 30 万市民の潜在能力や意欲, 技術を聞き出していく, そのような市民参加と自治体経営の姿が必要ではないかと認識しておりますし, それが自治体運営であってほしいわけです. 行政力・自治体力が強化をされれば自治体経営のスピードも上がり, 民間や市民との協働もうまくいくのではないかと認識します. その基礎として市職員の専門性の強化と民間との信頼関係の構築が不可欠だと認識いたします. その意味において人事をどのように使いこなすのか, また人材をどのように磨くのかが問われていると思います.
 国のお手本をなぞる市政運営や, コンサルタントに委託した上で出来上がる基本計画は, いわば人の言葉をつまみ食いしたかのような文言であり, これに輪をかけて5年程度の人事ローテーションでは, 何もしない体制や体質が自然に出来上がってしまうのではないかと, 危機感を抱くものです. 自治体の業務の7割が国の事務事業である現実はあるものの, 市政のオリジナリティを追及すること施策も, やはり自治体だからできることです. 市, 県, 国の三層構造の現状ではありますが, やる気のある自治体にとっては, 三層構造は応援団となりうるものだと認識します.
 そして何よりも, 地方自治を標榜する盛岡市としては 国や県の縦割りを市民に押し付けることがあってはならないということであります. 市民のためといいながら国の縦割りを市民に押し付けていないのかを検証する必要があると思います.
 市長は政策を実行していく自治体力の強化についていかがお考えでしょうか. 職員の専門性の強化や研修体制の状況, また意識改革などにおける評価や課題はどのような点であるかをお聞かせいただきたく思います.
 自治体経営でのネックに分庁舎体制があると認識します. 物理的な分断は, 人事交流という経営の側面からも解消を図るべきです.
 市役所が 20 年程度現在の場所を使用することを前提として, 議場のバリアフリー化改修を実施することとなりました. 20 年以上使用するのであれば, 分庁舎体制による非効率さを解消することも検討しなければならないのではないでしょうか.
 特にまちづくりの核となる都市整備部が都南分庁舎に移動し, 移動の不便もさることながら市民の皆様にも混乱を招いていると認識しております.
 市役所の隣には盛岡地方振興局がありますが, ここに市役所の機能を移すことはできないものでしょうか?
 盛岡広域圏でみると 盛岡地方振興局が必ずしもあの場所にある理由はないと考えます. さすがにマリオスとの等価交換とはならないでしょうが, 市と県の協議で市政運営に協力を申し出ることは必要ではないでしょうか. これに加えて, 国の合同庁舎や岩手医大の矢巾町への移転, また消防署の西口移転の中で, その跡地利用をどのようにしていくのかも含め, 内丸官庁街の高度な利用を盛岡市側から検討する呼びかけをしていただきたいと思います.
 市には法定協議会が複数存在しますが, 既存の組織の活用策を講じることはできないでしょうか?  国の制度設計に従い, 条例等を策定して協議会を策定しておりますが, 運営には魂が入っていないと考えます. それなりの論客や現場経験者を結集させておきながら, その力が発揮できないことは 30 万市民の逸材を宝の持腐れにしていると思います.
 形式的に年に数度開会し, 報告書をつくるというサイクルを見直することは必要ではないでしょうか. いまあるものを活用できずに, 市民参加とか市民協働とか, 基金作成といっても説得力が欠けると私は思います. 市長は,この件についてどのようにお考えでしょうか.
 自治体力の強化のほか, もうひとつ地域力の強化が市政の発展には不可欠な要素であると認識します.
 住民の力を引き出していく, 市民協働のまちづくりは市政の発展のもう一つの柱だと認識します. 町内会自治会など地縁組織, 経済団体やボランティア組織, NPO など目的別の組織などの力を引き出していきながら 市政を運営することが不可欠な施策であると考えます.
 年末年始の大雪は, 市民に対し多くの教訓をもたらしたのではないかと考えております. この教訓をどのように生かすのかが行政力ではないでしょうか.
 1995 年の阪神淡路大震災でも, 行政側の初動の遅れや想定をはるかに超える被害から未曾有の犠牲者を出したところで 行政機関や政府の対応など 様々な批判も噴出しましたが, 同時にボランティア元年ともいわれる日本人の良心やモラルの高さも世界から評価を受けたと認識するものです.
 除雪・排雪において多くの市民の皆様から苦情が殺到したということで もちろん除雪排雪の体制の見直しは必要ですが, 市民の皆さんに対しこの豪雪から学ぶことは何であるのかを改めて発信をしていく姿勢が私は必要であると考えます.
 つまり除雪はタダでやってもらえるとの意識からの改革です. 5億 2,000 万円の除雪費に2月補正をくわえ 12 億円の除雪費は, 30 万市民で割ると一人当たり 4,000 円となります. あと2,000 円出せば家の前の雪をすぐ除雪するといえば それなりの市民は負担をしていただけるのではないか, と私は考えます. 福祉の推進については財源が伴うものだということを, 市長が住民に対し丁寧に語りかけをしていただきたいと思います.
 そして, 負担をしても福祉を推進する選択をするのか, 増税は御免だから計画達成や除雪には時間がかかるというのはやむを得ないと選択していただくのか, 協働ということで市役所も動きながらともに汗を出すのかをしっかり説明し, 納得していただくことが必要だと思います.
 今回の豪雪であれば, 市長もしくは副市長が市役所のホームページで動画により市民へのメッセージを流し 市民の協力を求めてみてはどうかと思いました. 説明がないから苦情が来るわけです. 今回の豪雪や災害などでは, 市長自らが説明の最前線に立ちリーダーシップを発揮され 市民に協力を求める訴えをするべきではないでしょうか.
 市民に対し負担を伴うお願いをすると, 市民負担をお願いする前に 職員人件費の切り詰めや議員の歳費などを引き合いに出す意見も出てくると思います. この点についてどのような説明をしているものでしょうか.
 市職員の生涯年収はどの程度の水準なのか, 退職金込でお知らせいただきたく思います. 私が, 学生であれば, もちろん生涯年収は意識します. 国家公務員, 県庁職員, 教職員, 県内の金融機関, 上場会社, 報道機関などの生涯年収との比較で市役所職員の水準はどの程度なのかをお示し頂いた上で いい人材の確保と人件費についての市の考え方をしっかりと示していくことが必要だと思います. 職員人件費の現状と今後の方向性についてお聞かせ頂きたいと思います.
 これらを踏まえたうえで, 市長は, 福祉の推進のために税負担をお願いしながら市政執行するおつもりがあるのかどうか, お聞かせ願います.

条例についてお尋ねします. この3月議会でも新たに3つ新規の条例案が提出されます.
 行政の持つ許認可権や条例は罰則のあるなしにかかわらず, 大きな権力であると認識します. 盛岡市では例規集を毎年発行しており, 近年では2冊分の厚さとなっているところです.
 条例について市長は, 条例のとりきめは多いほうがよいのか, 少ないほうが良いのどちらか好ましいとお考えでしょうか.
 自立した市民を掲げる谷藤市政では, 自立した市民像と条例での拘束をどのように認識しているものでしょうか.
 また時代背景から改善や運用を吟味する条例もあると思います. 例えば, 財政調整基金条例では, 山林を常に良好な状態で管理し かつ最も効率的に経営することにつとめなければならない, とありますが, 財調での山林保持の運用はあるのでしょうか. また, 旅費規定でも現状の運行形態とあっていないものもあるわけですし, いろいろつっこみどころがあると認識しております.
 私はこの, 条例案を一度全部見直し 市条例の総点検や簡略化を図るべきであると考えます.
 その際に, 自立した市民像を描きながら細かな条例の簡素化や運用の見られない死文化した条例はいったん廃止をするなど 整理など推し進めていただきたく思います.
 その中で 昨年制定された公正な職務の執行の確保に関する条例については, 我が会派は反対しましたが, 施行後の特定要求行為や不当要求行為の現状と対策はどのようになっているものでしょうか.
 また, 市政と政治活動, あるいは宗教活動とは中立性は担保されなければならないと思います. この分野における特定要求行為は有るのかもどうかの現状をお知らせ願います.

 会派ではこれまでも, 主要三基金のうち, 公共施設等整備基金について, 計画的な積み増しを図るようにこれまでも, 要望してきたところです. ところが, 中期財政見通しでは, 積み増しなどの反映が行われておらず, 将来負担に大きな懸念を要するものです.
 今年の2月臨時議会でも, 国の助成などもあり多数の施設の維持補修がされましたが, 定期的な補修は, 本来は市総合計画や年度当初予算の中での維持補修計画が策定されるべきものであります. 国の財政的な不透明さや, 地方分権を要望している中核市盛岡市の経営の姿としても, 依存財源に期待するのではなく, 計画的な積み増しを図るべきと考えます.
 高度経済成長期に建設された公共施設の補修時期が今後一斉に始まる時期において 対応の遅れは, 維持補修面で致命傷を与えるものと認識します.
 今後の基金の積み増しについての見解や方向性についてのご見解をお聞かせ願います.

 子育て支援の展開についてお尋ねします. 懸案である待機児童についてはゼロにすることはできませんか. 以前の私の質疑で保育士 20 名で2億円弱の予算があれば待機児童ゼロにできるという試算が示されたところです. 現在の人口動態や出生率では, いずれ空き施設となるという試算もされているようですが, この 20 年程度の時限的措置として選択と集中をすべきではないでしょうか.
 枠配分方式で, 均等に平均値をとる施策の展開ではなく, 課題解決には政治決断, 選択と集中を行い, まず一つ全国的にも名だたる成功事例や達成事例を作ることが, 市政運営に必要ではないかと認識します.
 待機児童もいつまでも待機児童ではないわけで, 問題とその解決がタイムリーに実施されればきめ細やかな市政と評価をされ, 手続きや決定に時間がかかり解決までに時差があれば批判が出るのは, 行政運営の共通した評価だと認識します.
 待機児童ゼロの街, 子育てに力を入れている街・盛岡は, 非常に分かりやすくまた, 施策の達成感が市の他の部署にも好影響を与え自治体経営にも大きく貢献するものと認識します.
 現在の待機児童がゼロにならない理由は何なのかをお聞かせいただいたうえで, どうすればゼロにできるのか, 市長はやる意思があるのかどうかのご所見をお聞かせ願います.

 地域資源を生かした観光・物産の振興についてお尋ねをします. 観光を一つの産業としてとらえ 観光振興を商工業や農林業・運輸業などへの波及を図りながら, 外貨獲得に意欲を示しておりますが, 観光産業の今後の活路についてはどのような認識なのか, 基本的な考え方は頂きましたが 具体的な経済効果はどのようなところにおいているものかをお聞かせいただきたく思います.
 観光の目玉としては, 盛岡・岩手の食べ物を生かした 「うまいもの横丁」 の整備はできないものでしょうか. わんこそばなどの名物料理から盛岡・岩手の食材を一堂に会したうまいものを食べられるという切り込みは話題性も高く, 国内外から脚光を浴びると認識します.
 先日羽田空港の国際旅客ターミナルを見る機会がありました. ここでも江戸の街並みを再現した飲食店を配置して とてもにぎわっていると思いました. マスコミなどの話題性の高さもあると認識しました. 八食センターのにぎわいや函館駅に隣接する朝市もひとつの参考になろうと思います.
 2015 年の新函館延伸, その後の札幌延伸の中で 羽田・札幌の飛行機利用者のかなりの部分が新幹線利用に移行するものと考えます.
 これまで空を移動していた方々が盛岡の地を通過する機会ができるわけであり, この機会を好機ととらえ下車していただく機会を作ることは, 外貨獲得の大きなチャンスです.
 新幹線は, 現在でも 300 万人の利用者があり, 「はやぶさ」 の運行で注目度をあげます. 新幹線駅にアクセスのよい 「うまいもの横丁」 の整備について, 市長の率直なご見解をお聞かせ願います.
 7月に開館のもりおか歴史文化館については, 中心市街地の新たな観光・文化・教育施設として開館が待たれるところだと思いましたが, 市長挨拶では, わずかに7月開館に向けて準備をすすめるという経過説明だけで拍子抜けをしたところです.
 もりおか歴史文化館が中心市街地の活性化や市政の発展にどのような寄与をするのかという思いはないものでしょうか.
 今年度の市長の目玉施策の一つだと思っておりましたが, なぜもりおか歴史文化館を活用やイベント開催による効果など思いをはせることがないのかでしょうか, お尋ねをします.

 企業誘致についてお尋ねします. この度, 企業誘致推進員を配置するということですが その中身や待遇, また成功報酬などのインセンティブの有無はどのようなものかをお聞かせ願います.
 県庁があることにどこか安心をしているうちに, 県南地区では工業団地が育成されました.
 宮城県北にもセントラル自動車の進出などもあり, 積極的な設備投資やアジアの経済発展と連動した経済波及効果が中東北地域に波及をしています. このような動きに対し盛岡の産業振興をみると, 今更ながら危機感を強くするものです. そもそも盛岡市の企業誘致のキャパシティはどのような状況でしょうか. 用地や用途, 期待される雇用数などどの程度を想定しているものでしょうか. 市はソフトウエア産業や食品加工業の誘致に力を入れるということですが, これら業界の市場規模や今後の動向, 設備投資の状況などをお示し頂き, 業界の将来性の中でどの程度の規模の会社が誘致できるのかをお示し頂きたく思います. また, 22 年度における誘致企業数や 23 年度の目標企業数と雇用数はどのようになっているものでしょうか, お尋ねします.

 教育委員長挨拶についてお尋ねをします.
 学校における経済教育についてお尋ねをします.
 キャリア教育や勤労観の醸成については, 職場訪問や修学旅行における職域見学など多彩な活動をしていると認識しております.
 私はこれに加えて, 経済教育を推進することが必要だと感じているところです. 職業観・勤労観とセットであることでその効果が出てくるのではないかとも思います. 特に, お金の扱い方や借金について, あるいは生涯の人生プランなど将来生活の方向性を意識づけさせることは 次世代の有益な育成策ではないかと思います.
 夢や志をはぐくむのであれば, 具体的な経済的基盤や職業選択による収入, 年代による人生設計, また多重債務の借金はなぜ生まれるのか, 経済的な自立は納税からという社会と税の関係などを含め, 経済的な成功者による講師を招き経済教育を実施したらどうかと思いますがいかがでしょうか. 経済教育の検討や実践例を含めキャリア教育のこれまでの成果と今後の展開についてお知らせ願います.

 岩手県内で唯一の存在である市立高校は, その伝統や男子新体操における活躍などにより特色ある教育を展開しているものと思います. この市立高校運営において気になるのは, 特進クラスの大幅な定員割れが続いていることです.
 特進クラスの教育内容について, また市内県立高校のナンバースクールと市立高校の特進クラスの教育はどのように違いがあるものか, 市内中学校に対する特進クラスへの進学の働きかけをお知らせいただきた上で, 今後の特進クラスについての運営についてのご見解をお聞かせいただきたく思います.
 市立高校を有する盛岡市として中高一貫教育を展開することはできないものでしょうか.
 県立一ノ関中高校が開校し, 広く生徒を募集し特色ある一貫教育を実施しております.
 以前の私の質疑では, 一ノ関中高校は開校間もないということで経緯を見守りたいという認識でしたが, 一ノ関の事例や全国的な中高一貫教育, 大都市圏での私立の中高一貫校における特色ある教育などを先進事例として, 盛岡における中高一貫教育を盛岡でも採用したらどうかと認識します. 小学生の学力は全国平均より高いものの大学受験ともなると平均を下回るという原因には, 特にも中高の連携が取れていないことではないかと考えます.
 小中連携についてのご見識をしめされましたが, 中高連携についてはどのようなご見解でしょうか.
 本市の小学生の学力の高さが高校まで持続できない理由はどのような理由によるものかをお聞かせいただいたうえで, 中高一貫教育におけるご所見をお聞かせいただきたく思います.
 小学校や中学校の再編成の動きを現在, 学校適正配置ということで検討をされております. 以前も松園地区は小学校, 中学校を再統合して総合力を高めていくべきだと提案したところでしたが, 学校の再編成については, 全市同時に実行するものか, あるいは合意できる地域からの先行的な実施はありうるものかお尋ねします. また, 藪川小学校が昨年閉校に至ったところですが, 市内には入学者が一ケタの小規模校が複数存在しております. この小規模学校と適正配置計画の整合性を今一度確認したく思います. 基準を照らし合わせるとこれらの規模はすべて統合の対象ですが, 今後これら学校の児童数の見通しと合わせ, 廃校となる学校が出てくるのかを含め小規模校の今後の教育振興についての所見をお示し願います.

(盛岡市議会三月定例会会派代表質問 終わり)

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鈴木一夫後援会事務所 © 2011年10月30日
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