新年(2015年:平成27年)のご挨拶

 明けましておめでとうございます。皆様方におかれましては、希望に満ちた初春をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。

 今年は、市政運営をする大きな節目の一年となることが予想されます。
 希望郷岩手国体・岩手大会を1年後に控え市民総参加による準備や体制の強化が目前に迫っておりますし、昨年一二月議会で可決された盛岡市総合計画についても新たにスタートしてまいります。
 また、国の事業である地方中枢拠点都市の事業を行うにあたり、質的に存在感のあるコンパクトな街盛岡を作り上げる舵とりも必要になります。
 8月には各級選挙(知事選・県議選、市長選、市議会議員選)も予定をされており、私自身も審判を受けることになります。なにとぞ旧年に倍するご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

 さて、今年は(きのとひつじ)の年ですが、干支の一回り前の1955年(昭和30)年は高度経済成長が始まり、その前の1895年は日清戦争に勝利をし台湾を清国から割譲した時期でもありました。さらにその前の1835年には仙台地震がありマグニチュード7.0の大地震で仙台城が破壊されるという時代でもありました。
 大きな時代の節目の年であることが見て取れます。

 次なる60年は一言で申し上げれば「地方活性化」の時代であると考えます。人口減少社会を言われておりますが、明治22年の市政執行時の盛岡市の人口は3万人弱であり、昭和の終わりで21万人でした。今日30万人の都市規模を有する(全国74番目)の自治体ですが、人口減少を健康寿命増進と若者定住の促進で前向きに乗りきっていく街づくりが求められてまいります。

 また、地域に誇りの持てる街として景観力の向上や生業(産業)、子どもたちの将来のための教育に力点を置いた施策も大きな課題です。

 今年は3.11東日本大震災から4年目となります。沿岸被災地の復興が質的に加速するようご祈念を申し上げます。
 また、盛岡市民の安心・安全のための防災力の強化と再点検についても引き続き行っていく必要があります。

 皆様方のご理解をお願い申し上げますとともに、本年も皆様にとってよりよき年であることをご祈念申し上げ、新年のごあいさつといたします。


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鈴木一夫後援会事務所 © 2015年1月7日
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